冬至に柚子とかぼちゃってなぜなんだろう?

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今日は、二十四節季のひとつ「冬至」。
冬至は、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、1年で一番夜が長い日ですね。

冬至」といえば、「柚子」と「かぼちゃ」と言われますが、
「かぼちゃ」は、緑黄色野菜で栄養価が高く、風をひかない、と言われているのだと、何気なく思っていましたが、
かぼちゃの旬って夏だしな〜。「柚子」はなんで?
と、思い、調べてみました。



冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれてきたのだそうです。

にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など
「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかつぎ、冬至に食べると良いとされてきたのですね。


かぼちゃは、「南瓜(なんきん)」ともいい、この「ん」で終わる食べ物。
色も黄金色で金運がつくとされたり、
ビタミンAやカロチンが豊富ですから、風邪をひかないといわれて来たからだそうです。


次は「柚子」
冬至に「柚子湯」に入ると風邪をひかないといいます。
これは、柚子が血行を促進して冷え性を緩和したり、
体を温めて風邪を予防したりするという医学的な観点以外に
柚子は冬が旬で、この時期の柚子はかおりが強く、邪気を払うという意味もあったそうです。
(5月の菖蒲湯も同じ意味らしい)

現代では、毎日お風呂に入るのが当たり前のようになっていますが、
昔はお風呂に入るのは毎日ではなかったでしょうから、季節の変わり目には特別な意味を感じて入浴していたのかもしれませんね。


・・参考:All About 毎日jp 東京都浴場組合 などなど



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