シルバーの写真撮影は難しい

うさぎ天使ペンダント



ファウニではシルバーアクセサリーの商品がメインですが、シルバーの撮影って本当に難しいのです。
あまり知られていないことですが、シルバーは、貴金属の中で最も反射率が高く、一流の職人が磨けば、本当に美しい輝かきをもちます。
ということは、
反対に言うと、鏡のように映り込みが激しい、、、ということになります。

特に難しいのは、曲面がある鏡面仕上げ(ピカピカに磨いたもの)のものです。
例えばこんなの↓


カモノハシチャーム

こういうぽってりとした動物モノは、本当に頭がイタイ・・
いつも苦労します。

箱の中に入れて撮影するキットなどもあるのですが、こういったものの中で撮影すると、映り込みはさえぎることはできますが、ペーパーの白が映り込み、のっぺりとしたイメージになってしまいます。
シルバーの質感が0!
やはり、光や陰があってこそシルバーの質感が表現ができますので、それではなんだかイメージが異なるのですよね。



豚天使ペンダントネックレス

反対に撮影しやすいものは、表面にテクスチャーがあるもの。
映り込みが少ないんですよね。


龍ラペルピンブローチ・ネクタイピン

表面がデコボコで、これもあまり苦労しませんでした。


うさぎ天使ペンダント

こちらも、最近撮影しなおして、苦労したもの。
どうしてもカメラのレンズは映り込んでしまいますので、
撮影後に、画像ソフトでかなり加工しているのがなんとなくわかります?

本当に大変だったんですよ。。涙

よく、どうやって撮影しているの?
と聞かれるのですが、カメラは、そこそこのお値段で画素はもう十分ですので、
撮影テクニックというより、画像ソフトをいかに使いこなすかのほうが問題なような気がします・・

猫の撮影は、映り込みはないけれど(笑)
動くのが問題ですねぇ。。