干支と十干って何?

干支龍(辰)チャーム



10月も中旬になってきました。街では、早いところでは、来年のカレンダーや手帳が9月から店頭に並び始め、嫌でも、もう今年が残り少ないことを意識させられます。
確かに、2011年もあと2か月半なんですね。。(+o+)


その年の干支を象ったものを身に着けるのは縁起がよいと言われますので、11月くらいから、ファウニでも、干支のチャームがよく売れるようになります。
来年は、「辰年」です。



干支とは?

通常、来年の「干支」は辰年。といった感じで、単に「干支」という言い方をする場合が多いですが、

干支は、本来、「十干」と「十二支」を組み合わせたもので、甲子・丙午など、60種類あります。

60種類になっているのは、紀元前の古代中国王朝で日付を60進法で記載するために作成された為。
干支を年にあてはめると、60年で干支が一巡し、起算点となった年の干支に再び戻ることから、60歳を「還暦」としてお祝いします。


四柱推命や風水といった、中国の占術や学問のもととなり、中国をはじめ、韓国やベトナム、ロシア、ブルガリアなどでも干支が使われ、日本でも古墳時代には、すでに使われていたようです。


十干とは?

十干とは、「甲」(きのえ) ・ 「乙」(きのと) ・ 「丙」(ひのえ) ・ 「丁」(ひのと)・ 「戊」(つちのえ) ・ 「己」(つちのと)・ 「庚」(きのえ) ・ 「辛」(きのと)・ 「壬」(みずのえ) ・ 「癸」(みずのと) の10種類をいいます。

中国の陰陽(*1)五行説(*2)を陽(兄 え)と陰(弟 と)にわけたものといわれています。

  *1 全てのものは、「太陽と月」「動と静」といったように、裏表があり、相反するものを陰と陽に分け、お互いに補い合っているという考え方

 *2 自然界にあるものは、全て「木」「火」「土」「金」「水」の五要素のどれかにあてはまるという考え方

紀元前中国では、太陽が10個あり、10日で一巡すると考えられていたため、日付を記録するために考えられた記号といわれています。


十二支とは?



十二支とは、おなじみの子・丑・寅・卯・辰・巳・午・羊・申・酉・犬・亥の12種類。

十二支は、日本でも年や月をあらわしたり、時間や方角にも使われて、12時の位置に「子」、3時の位置に「卯」、6時の位置に「午」といったようにおき、子の刻、酉の方向といったように使われています。


単に、干支、干支といいますが、本来は「十二支」というのが正しい呼び方のようです。

さらに詳細についてお知りになられたい方、干支の相性を調べたい!といった方は、ファウニのホームページをご参照ください。

干支の基礎知識



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※2015年10月サイトリニューアルによりリンクを修正しました