メンズジュエリー タイピン
今年はクールビズ対応ということもあって、ここのところ需要が少ないネクタイジュエリーですが、昨日、あるお客様よりタイピンについてのお問い合わせをいただきました。
その際に、どうやら「タイバー」のことをきいていらっしゃるようなのですが、一応、タイピンなのかタイバーなのかを確認させていただくことにしました。
結局、細長い横棒形式のものだったのですが、「タイピン」と「タイバー」の定義にちょっと疑問をもちましたので、再度用語集で調べてみました。
結果、正しい定義は以下のようになっているようです。
- タイバー : ヘアピンのように地金をまげてはさむタイプ
- タイクリップ: ワニクチ
- タイタック: ピンブローチ型、キャッチにボタン環がある
- タイピン: 細長いピンを持つもの(スティックピンと同じ)
以上を総称して「タイ・ホルダー」と呼ぶ
私も
タイバーというのは、ワニクチにかかわらず細長い棒状になっているもの全体をいうのかと思っておりましたが、厳密な定義は違っていました。
ただ、業界内でも、タイピンといえば、ピンブローチ形式。
タイバーといえば、横長の棒状タイプ、というようによんでいることが多いように思います。
一般販売店舗様でも、一括して「タイピン」と表現されている販売されている場合も多いようですので、一般の方が総合してタイピンとおっしゃるのも仕方ないことと思います。
ここまで厳密に使い分けていただくことは必要ない(かえって混乱を招きそうです)、と思いますが、一応、定義上はこのようになっているようです。私もよい勉強になりました。
ちなみに、ファウニでは、ピンブローチとタイタックをお取り扱いしておりますが、以下のようなものとしております。
- ピンブローチ:短い針(ピン)の先に飾りがついたタイプのブローチで、服の裏からキャッチでとめるタイプ
- タイタック:短い針(ピン)の先に飾りがついたタイプのブローチで、キャッチにボタン環がついているもの
今回の写真は馬モチーフのタイタックです。ピンブローチで販売しておりますが、タイ・タックキャッチに変更可能です。
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