勝者のモチーフ 月桂樹の冠

オリンピック競技・マラソンの勝者に月桂樹の冠を授けますが、
テレビで見たりして、「なぜ月桂樹の冠なんだろう？」と思われている方も
いらっしゃるかもしれませんね。



月桂樹はギリシア神話において太湯・芸術・戦いの神である「アポロン」の聖樹とされていました。
このことから、古代ギリシア時代には、若枝を網み、優勝者や優れた者の冠として授けられてきたと言われます。
その名残で、現在でも、
オリンピック競技・マラソンの勝者に授けられ、「勝利」と「栄光」のシンボルとされているのです。



また、月桂樹は常緑樹であることから、「変わらぬ愛」という意味も持ちます。
ヨーロッパでは、クリスマスリースにも使われるポピュラーな木。
日本でいえば、「松」のようなイメージかもしれません。


常緑樹という意味だけではなく、そもそも、月桂樹がなぜ戦いの神「アポロン」の聖樹になったかというと、とても悲しい神話があるのですが、それはまた次回記載したいと思います。

ブローチにもネクタイピンにもOK。月桂樹の冠ラペルピンブローチ（タイピン）

月桂樹自体は、料理にも使われて、なんだか「渋い」イメージですが、スポーツや仕事・勉強等で頑張る皆様に勝者になって欲しいという思いをこめてお作りました。
お守りとか、まじない系とかの「いかにも」というモチーフでないところが、いいですよね