月桂樹(ゲッケイジュ)

月桂樹の冠ペンダント



月桂樹の冠の意味については以前にも書いたことがありますが、マラソンや受験といったこのシーズンには最適なモチーフなので、久しぶりにご紹介したいと思います。



月桂樹はギリシア神話において太湯・芸術・戦いの神である「アポロン」の聖樹とされていました。
これは、アポロンが片思いをしたダフネが、アポロンから逃れるために月桂樹の精霊に身を変えてしまったことからとされています。


月桂樹の精霊になってしまった愛する人の代わりに、常に月桂樹を身に着け、戦いつづけた勝利の神アポロン
これにちなみ、古代ギリシア時代には、若枝を網み、優勝者や優れた者の冠として授けられてきたとされているからです。

その名残で、現在でも、
オリンピック競技・マラソンの勝者に授けられ、「勝利」と「栄光」のシンボルとされています。


週末はセンター試験が開催されましたね。
勝利を得たい受験生にもお勧めのモチーフです。



月桂樹の冠ペンダント
月桂樹の冠ペンダント