大寒という季節 二十四節季とは?
大寒(だいかん)らしく、厳しい寒さが続いていますね。日本海側を中心に大雪
今日は、東京でも0度を下回り、皇居のお堀には氷が観測されたようです。
ところで、「今年は1月21日が大寒」、と言われますが、大寒というのは、二十四節季のひとつで、1日だけのことを言うのではありません。
現在は、1年の季節といえば春夏秋冬の4つですが、明治の初期までは1年を24の季節にわけて生活しており、大寒というのは冬の終わりで、最も寒い季節をさしていたようです。
このため、1月21日が大寒というのは、「大寒という季節が始まる日」の意味をさしており、
次の季節の「立春」の前の日までが、「大寒」の季節です。
つまり、節分のころまで大寒は続くのです。
春
夏
秋
冬
大寒が過ぎると、いよいよ春の始まり。寒さ厳しいのもあと10日くらいということでしょうか。
春が待ち遠しいですね