ネックレスの長さ調整3 調整カン

調整カン




ネックレスの長さ調整の3番目の方法は、調整カンを使う方法です。
調整カンというのは、引き輪下の3cm位置くらいの場所についている丸環のことです。



ジュエリーショップのサイトさんを見ていると、時々、
「調整管」と書いてあることがありますが、調整カンの「カン」というのは、
「環」のことをさしておりますので、「調整環(ちょうせいかん)」と
書くのが正しい表記です。


シルバーのネックレスについていることは少なく、金やプラチナのネックレスチェーンには
ほとんどついています。
見たことはあるけれど、使い方がよくわからない、なんのためについているのかわからない、という方もいらっしゃるかもしれませんので、ご紹介しておきますね。



■調整カン







【調整カンの使い方】


 引き輪を返して、調整カンに通します。
 そのあと、チェーンを身に着け、反対側のダルマ金具に留めます。




かなり以前には、引き輪下ではなく、ダルマ側に調整カンがついているものが
ありましたが、現在は、引き輪下につくのが標準です。


ただ、この場合は、引き輪に、調性カンとダルマの二つがとまりますので、
やや煩雑になり、留めにくい!という方には、


スライド式のネックレスやオプションのアジャスターチェーンがお勧めです。